監査論。

2007年12月13日
今日の会計学は内容が監査論だったんですが、教えて頂いている教授は財務会計論が専門なのでゲストスピーカーを招いての講義に。
今回お話をして下さったのは日本の“四大監査法人”のうちの一つの代表社員かつウチの大学院の会計研究科教員であるM氏。

なかなか有意義なお話でした。
やっぱり会計学は深い、と思いました。
まだこの領域をかじっただけの私ですらいつもそう思うので多分本当に深い学問領域なんだと思います。

この分野を学ぶ人の中には公認会計士試験に受かることだけを考えて予備校に通う人も多いわけですが、やっぱり所詮そこで習えるのは例えるならば既存のレシピであって、そこに新たな味を見出そうとしないで料理ができると錯覚・満足するのは実にもったいない。(もちろん、基本ができないのにいきなり新たな視点を求めることはできないのは重々承知していますが…)
とりあえず、私はレシピを自分なりのビジョンで表現できるようにはなりたいです。

ほんの10年ほど前から日本の会計の世界では戦後ずっと変わってこなかった多くの制度が変化していて“会計ビッグバン”と呼ばれているわけですが、この変革の時期に会計学に触れることができているということは会計というものを「変化させるべきもの」「変化していくもの」として捉えることができるということであり、それはありがたいことかもしれません。

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